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麋鹿鑑賞区


世界級の希少動物である麋鹿は角がシカ、顔が馬、 ひづめが牛、体がロバと似ているので、「四無像」という俗称が付けられたものである。麋鹿は300万年の歴史があり、古くから縁起のいいものとたたえられてきた。姜子牙姜太公の乗り物は「四無像」だと言われている。

『麋鹿生境考査』によると、溱湖地域は麋鹿のふるさとだという。この地域で出土した麋鹿化石が最も多く、中国で典型的であることはそういう点の証を立てた。泰州市博物館に展示している、中国唯一の完全に保存される麋鹿化石の標本はここで出土したものである。

溱湖地域では1996年に麋鹿が4頭だけ導入され、ここ数年来、50頭以上に繁殖し、いずれもたくましい。